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新着情報
第十回

Q:亡くなった後にもらえる補助金があると聞いたのですが?

A:亡くなられた後に支払われる補助金には、国民健康保険の場合は「葬祭費」、社会保険の場合は「埋葬料」があります。加入している保険によって名称が違いますが、いずれも5万円の支給です。「葬祭費」は市町村の役所の「国民健康保険課(秋田市は国保年金課)」への申請となります。また「埋葬料」は勤務先又は所轄の社会保険事務所への申請となります。これらの手続きはいずれも申請しなければ支給はなく、期限は2年です。※「埋葬料」の支給額は平成18年の健康保険法改正により変更

第九回

Q:故人の預金通帳は凍結されると聞きました、解除は面倒ですか?

A:相続人でない人が勝手に引き出してしまうことを防ぐため、死亡すると故人の預金は凍結されます。凍結解除に必要な書類は、故人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本、相続人全員の戸籍抄本・印鑑登録証明書、口座を誰が引き継ぐ事になったのかわかるもの(一般的には相続人全員の署名と実印が押してある遺産分割協議書等)、金融機関所定の相続手続き用紙です。連続した戸籍を取得するのに手間がかかる場合もあります。戸籍は本籍地でしか取得できませんので、転籍(本籍地を変更)した場合は複数の役所から取り寄せなければならないためです

第十回

Q:お焼香には、どんな意味がありますか?

A:仏様へのお供えの基本は「香・華・灯(こうげとう)」と言われ、お香とお花と灯明です。中でもお香は悪気を払い、心を清くすると珍重されてきました。お香を焚くことは、深く敬いつつしむ心を捧げるという意味があります。その作法は各宗派によって異なります。真言宗は3回、臨済宗は1回、曹洞宗は2回(2度目は押し頂かない)、日蓮宗は1回(導師は3回)、浄土真宗本願寺派は1回、真宗大谷派は2回が基本と言われております。浄土真宗は押し頂かず、またお線香も寝かせます。(参考:日本文芸社 知っておきたい日本のしきたり)

第九回

Q:私は一人暮らしの高齢者です。頼れる人が近くにいないため、自分でいろいろな判断が出来なくなった場合の不安があります。

A:例えば認知症の発症などで自分で的確な判断が出来ない方を支援する仕組みとして「成年後見制度」というものがあります。これは判断能力が不十分な為に財産侵害を受けたり、人としての尊厳が損なわれたりすることがないように、法律面や生活面で支援する仕組みです。判断能力が確かな時に前もって契約を結ぶ「任意後見」、既に判断能力が減退してから家庭裁判所に手続きを行う「法定後見」の二種類があります。

第八回

Q:実家を取り壊すことになりました。古い仏壇があるのですが、処分の仕方を教えてください。仏壇はコンパクトなものを新たに購入します。

A:菩提寺がある方の場合、古いお仏壇の処分には、まずお寺様にご実家に来て頂いて「芯抜き(魂抜き)」のお経をあげていただきます(閉眼)。お経をあげていただいた後は粗大ごみでの収集や廃品回収業者さんに引き取ってもらうといった方法で処分することが出来ます。また、新たに仏壇や位牌、お墓を設けた場合は「芯入れ(魂入れ)」のお経をあげていただきます(開眼)。それにより仏様の魂をお迎えすることになります。

第七回

Q:最近よく「家族葬」という言葉を聞くのですが、家族葬とはどんなお葬式のことを言うのですか。

A:家族葬には厳密な定義があるわけではございません。家族を中心に、親しかった人が親密にお送りするご葬儀の総称が家族葬ということになると思います。一般的に小規模な家族葬は、参列者への対応や葬儀費用が一般会葬のあるご葬儀に比べると軽減されることが多いですが、無理に参列数を抑える為に伝えるべき方に伝えないというのは避けなくてはいけないと思います。家族葬を行うにも伝えるべき方にはしっかりと伝えることが必要です

第六回

Q:先月亡くなった父の遺言書が見つかり、遺産分割の方法等が書かれていました。母は他界しており、私の兄弟は3人です。遺言書によると遺産の分割は兄弟で均等ではありませんでした。この場合遺言書の内容と法定相続分はどちらが優先されるのでしょうか?

A:遺言書があるのであれば法定相続分よりも優先されます。ただし、その遺言書が有効なものであるかどうかの確認が必要です。もし遺言書に記載のない遺産があるのであれば、法定相続人全員での遺産分割協議を行い、分割の方法等を決定します。その協議でまとまらない場合は家庭裁判所にて分割調停を行い決定します。

第五回

Q:私は次男です。実家は秋田市ですが県外に家を建て家族と住んでおり、現住所の近くにお墓を求めようと考えています。宗派は実家に合わせなくてはいけないのでしょうか?

A:新たにお墓を設けるということであれば実家の宗派にこだわる必要はありません。お墓は基本的に長期にわたり代々管理していくことになりますので、御住職と直接お話し、場所や環境等を確認した上で決定していくことになります。また、現在は埋葬の仕方も多様化しており、宗派を問わない霊園や散骨等の自然葬、樹木葬といった形式もあります。どのような形式の埋葬方法を希望するのかによって、必要な宗教儀礼や管理の仕方等が変わってきます。

第四回

Q:父が遺言を大学ノートに書いていると言っています。効力はあるのでしょうか。

A:大学ノートでも記載方法等が正しく、お亡くなりになった後に家庭裁判所での検認を行えば効力はあります。この場合は「自筆証書遺言」という形式になります。最も簡単に作成できますが、直筆、日付、署名、押印などの必要な条件があり、又内容を明確にしたり、訂正した場合の方式が決まっていたりと注意点もあります。又遺言執行には家庭裁判所の検認手続きが必要です。より安全確実な形式として「公正証書遺言」があります。これは公証人の立ち合いのもとで作成し、死亡後の検認は不要です。

第三回

Q:宮城にお墓があるのですが、そこにはもう親戚もいないため、秋田にお墓を移したいと思っています。可能でしょうか。

A:お墓を移すことを、「改葬」と言います。それには必要な手続きがあります。まずは親族などに相談の上、現在のお墓の管理者(お寺であれば住職)に相談します。その後、移動先の墓地の管理者から墓地使用許可証または受け入れ証明書をいただき、現在のお墓のある市区町村から必要な許可証等を出していただきます。同時に今あるお墓の閉眼供養、更地にする作業、新たなお墓の開眼供養等を行います。